口腔外科
口腔外科、顎関節症
(噛み合わせの治療)について
口腔外科で扱う主な疾患
口腔外科(こうくうげか)では、お口の中の歯や歯茎、舌、粘膜、顎、唇、または顎の骨や関節など顔周辺の口腔部位に生じた症状を、外科的な処置で治療を行います。
- 親知らず等の抜歯治療
- インプラント治療
- 顎関節の疾患
(顎関節症、顎関節強直症、顎関節脱臼等) - 歯周外科(重度歯周病治療)
- 口腔粘膜疾患(口内炎・口腔がんなど)
- 炎症(顎骨炎)
- 口唇裂口蓋裂などの不正咬合
- 顎顔面の外傷
(骨折、歯の損傷、軟組織の外傷)
お口周りのお悩みは、まずは当院へ
ご相談ください
当院には、幅広い症状に対応できる歯科医師が在籍しています。お口周りのことで気になる症状がございましたら、まずは当院へお問い合わせください。
また、医科をはじめとする他分野の処置が優先される場合や、より高度で特殊な医療が必要となる場合は、専門機関へご紹介することも可能です。患者さんの状態に合わせて最適な治療をご提案しておりますので、安心してお任せください。
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医療法人 医仁会 アクロスモール春日歯科
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00-13:30 | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
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休診日:火曜
顎関節症
(噛み合わせの治療)について
顎関節症とは?
- 口を開ける時に顎が痛い
- 口を大きく開けるとカクカク音が鳴る
- 口が閉じられなくなった
など
上記のような症状が気になっている方は、「顎関節症」が原因となっている場合があります。顎関節症は歯科の三大疾患の一つと言われるほど、多くの方がかかっている疾患です。
顎関節症の主な症状とは
- 口を開けると痛い(開口時痛)
- 口が開かないor開けにくい(開口障害)
- 口を開けると音がする(関節雑音)
顎関節症の多い年代とは
男性より女性が多いとされており、特に20〜24歳の女性に特に多いとされています(厚生労働省歯科疾患実態調査より)。
顎関節症の原因とは?
顎関節症の原因としては生活習慣や癖、ストレスや外傷など様々なことが考えられます。そうしたいくつかの原因が重なり、その限界を超えると症状が出てくるとされています。
- 噛み合わせ もともと噛み合わせが良くなかったり、歯列矯正や歯科治療を受けて噛み合わせが変わることで顎関節症になってしまうという事があります。
- 歯ぎしりや食いしばり 歯にヒビが入ったり、歯が欠けてしまったり、根を露出してしまうといったリスクもありますが、顎の筋肉を緊張させる事で顎関節症に関わってくる場合があります。
-
習癖
頬杖をつく・うつ伏せで寝る・携帯電話やパソコンの長時間操作、仕事柄重い荷物をよく運んでいるなど、日常で気付かないうちに顎周りに負担をかけているケースがあります。
硬いものをよく食べる、長時間食事をすることも顎に負担がかかります。また眠っている時の姿勢や、寝ている時の歯ぎしり・目が醒める時の歯ぎしりが原因となっている方もいます。 - ストレス 人はストレスを感じたり、集中している時に無意識に噛みしめている場合があります。これは日中もそうですが、寝ている間も同じです。過度の噛みしめによって顎関節の周囲の筋肉や靭帯、顎骨に影響を与えます。
- 外傷 顎関節には、顎の動きをスムーズにするために「関節円板」というクッションのような役割を果たす軟骨があります。外傷による顎関節症は、関節円板のずれや変形によって発症することが多いです。交通事故、転倒、打撲などの外傷があった場合は可能性が高いでしょう。
- スポーツ スポーツ時は無意識に噛みしめるので顎に負担がかかりやすく、顎関節に影響する場合があるとされています。
顎関節症の治療方法
- マウスピース治療 顎関節症は噛み合わせや顎の位置異常から起こるものが多いので、正しい顎の位置に誘導してくれるマウスピースを夜寝るときに装着し、顎関節の安静化を図る方法です。現在の顎関節治療の第一選択になることが多い方法です。
- 生活習慣の改善 日頃の生活習慣を振り返り、顎に負担をかけている行為を見直すことで改善を図ります。
- 運動療法 顎関節を動かす体操を、医師と一緒または患者さん自身が行い関節の動きをよくする方法です。動かし方のはコツがあり、無理やり行うとかえって逆効果になりますので、必ず医師の指導のもと行うようにしましょう。
- 物理療法 マッサージや熱、電気を用いて、顎関節の血流を増加させ、老廃物を代謝したり、腫れや痛み、ストレスを軽減させることで顎関節症の改善を図ります。
- 薬物療法 消炎鎮痛薬によって、痛みと炎症を抑えます。
- 正しい噛み合わせを整える治療 歯並びや噛み合わせが顎関節症を引き起こしている場合、上記に挙げた方法ではでは根本的には解決することができません。歯列矯正治療や、詰め物・被せ物の入れ替え、インプラント治療などによって正しい噛み合わせを整えることで、顎関節症の原因である不正咬合を治療する方法です。
- 外科治療 非常に稀ですが、以上の方法でも改善がない場合は、関節の中を洗浄したりする外科処置を行う場合があります。
気になる症状がございましたら、お気軽に
ご相談ください
顎関節症の原因としては、精神的なストレスなどによる筋肉の緊張、噛み合わせの不正、日々の生活習慣や悪癖などが関連している場合が多くあります。顎関節症の改善を図るには、まずは原因を見つけることが重要となります。
当院ではカウンセリングや検査を通じて患者さんと一緒に原因を考え、お一人おひとりに合わせた治療法をご提案しております。気になる症状がございましたら、ご遠慮なく当院へご相談ください。
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