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医院ブログ

歯がくっついている!?癒合歯とは?原因・リスク・対処法を徹底解説!

癒合歯とは、本来1本ずつ生えるはずの歯がくっついた状態のこと。子どもの歯に多く見られ、虫歯のリスクや歯並びへの影響も。原因・リスク・適切な対処法を詳しく解説!

「歯がくっついてる!?」子どもの歯に見られる癒合歯とは?

「子どもの歯がなんか変なんです…」

「歯の形がいびつで、2本の歯がくっついているみたい…」

このような相談を受けることがあります。

実際にお口の中を確認すると、「癒合歯(ゆごうし)」 という状態であることが多いです。

本記事では、癒合歯とは何か、リスク、注意点、適切なケア方法 について詳しく解説します。

子どもの歯がくっついていると感じた方

癒合歯のリスクや治療が必要か知りたい方

虫歯を予防する方法を知りたい方

は、ぜひ最後までご覧ください!

癒合歯とは?

癒合歯(ゆごうし) とは、本来 1本ずつ生えるはずの隣り合う2本の歯が、歯の発生途中でくっついてしまった状態 のことを指します。

表面だけがくっついているケース

神経(歯髄)まで内部でつながっているケース

など、程度はさまざまです。

❓ 癒合歯の原因

癒合歯の正確な原因はまだ解明されていませんが、歯の発生段階で歯胚(しはい)に何らかの影響 があったと考えられています。

癒合歯ができやすい場所・発生頻度

📌 好発部位下の前歯(乳歯) に多く見られる

📌 発生頻度

乳歯の癒合歯:3〜5%

永久歯の癒合歯:0.025〜0.1%(非常にまれ)

癒合歯のリスク・問題点

癒合歯自体は病気ではありませんが、いくつかのリスク があります。

① 虫歯・歯肉炎のリスクが高い

2本の歯がくっついている部分には、溝や凹み ができやすく、汚れがたまりやすくなります。

そのため、虫歯や歯肉炎のリスクが高まります。

🦷 対策

毎日の仕上げ磨きを徹底(特に癒合部を丁寧に)

シーラント(予防処置)で溝を埋める

フッ素塗布で歯を強化

② 永久歯の本数が少ない可能性

乳歯に癒合歯がある場合、その下から生えてくる永久歯の数が1本足りない(先天性欠如)ことがあります。

この場合、歯並びが乱れる可能性 があります。

🦷 対策

定期検診で生え変わりを確認

永久歯の本数が不足していた場合は、矯正治療を検討

③ 生え変わり時に抜けにくい

乳歯の癒合歯は、自然に抜けにくい ことがあります。

通常、乳歯は下の永久歯が押し上げて自然に抜けますが、癒合歯の場合は吸収されにくく、抜けるのに時間がかかる ことがあります。

🦷 対策

永久歯の生え変わりがスムーズでない場合、抜歯が必要になることも

癒合歯の適切なケア・治療

① 特別な治療は不要(定期的なチェックが重要)

癒合歯そのものに特別な処置は不要 ですが、虫歯や歯並びのリスクを考慮して、定期的に歯科検診を受けることが重要 です。

② シーラント処置で虫歯予防

癒合部の溝や凹みが深い場合、シーラント(歯の溝を埋める樹脂)を塗布 することで、汚れが溜まりにくくなります。

🦷 メリット

虫歯になりにくくなる!

歯の表面を保護できる!

③ フッ素塗布で歯を強化

癒合歯は構造が複雑なため、虫歯になった際の治療が難しくなることがあります。

そのため、フッ素塗布を行い、歯を強くすることが重要 です。

④ 乳歯の生え変わり時は注意!

乳歯の癒合歯が自然に抜けない場合、抜歯が必要になることもあります。

定期検診で歯の生え変わりの様子をチェックし、適切なタイミングで対応しましょう。

【まとめ】癒合歯は特別な処置は不要!でもケアは重要!

癒合歯とは、2本の歯がくっついた状態のこと

虫歯や歯肉炎のリスクが高いため、仕上げ磨きが重要

永久歯の本数が少ない可能性があるため、定期検診が必須

シーラント・フッ素塗布で予防を強化

生え変わりがスムーズでない場合は、抜歯が必要になることも

お子様の歯に気になることがあれば、お気軽にご相談ください!

当院では、癒合歯の定期チェックや予防処置を行っています。

 

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春日市の歯医者|医療法人 医仁会
アクロスモール春日歯科

〒816-0814 福岡県春日市春日5-17
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子供が産まれた!歯磨きっていつからしたらいいの??

子供の歯磨きはどうしたらいいのか、歯が生えるまでは何もしなくていいのか、仕上げ磨きはいつまでしたらいいのか、などなどお子様の歯磨きについてご質問をいただくことがよくあります。

大切なお子様には、できれば1本も虫歯にならずに育ってほしいですよね。

赤ちゃんから大人になるまで、どのように口腔ケアをしていけば良いのか、今回はご紹介いたします。

 

産まれてから歯が生えてくるまで

歯がなければ歯磨きは不要じゃないか。

このようにお考えの方も多くいらっしゃるかとは思います。

確かに歯がなければ歯磨きはできませんが、お口の中を清潔にしてあげる必要はあります。

この時期の口腔ケアは濡れたガーゼで優しくお口の中を拭う程度で構いません。

 

歯が生えてきたら

生後6ヶ月頃になると下の前歯から乳歯が生え始めます。

この頃はまだ濡れたガーゼで拭う程度で良いでしょう。

その後やがて上の前歯が生え始めますが、上の前歯は汚れが溜まりやすく虫歯になりやすいので、この頃から歯ブラシを用いて歯磨きをするようにしましょう。

歯ブラシが歯茎や上唇小帯(上唇と歯茎を繋ぐヒダ)や下唇小帯(下唇と歯茎を繋ぐヒダ)に当たると痛がり、歯磨きを嫌いになってしまう可能性があるので気をつけてください。


2歳半頃になると乳歯が全て生え揃います。

この頃から自分磨きを始めてみましょう。

もちろん、まだ一人でうまく磨くことはできませんが、今後一生の歯磨きの習慣付けを行うことに大きな意味があります。

あまり口出しをするとやる気を失ってしまうこともあるので、本人のやる気を尊重し、「上手に歯磨きできたね」と褒めてあげてください。

歯磨きをしたまま歩き回るなどすると、転んで歯ブラシが喉の奥や脳に突き刺さってしまう可能性があり非常に危険です。

子供が歯磨きをしているところは目を離さないように見ていてあげてくださいね。

自分磨きをした後は、仕上げ磨きをしてあげてください。

 

仕上げ磨き

仕上げ磨きは子供を膝の上に寝かせて行う寝かせ磨きが良いでしょう。

軽い力(100〜200g程度)で小刻みに磨きましょう。

歯と歯の間、歯茎のキワ、奥歯の噛む面の溝は汚れが溜まりやすいので特に注意して磨いてください。

 

仕上げ磨きはいつまでしたらいい?

12歳頃、全ての永久歯が生え揃います。(親知らずは除く)

生えたての歯は歯磨きが難しく、虫歯になりやすいので、全ての永久歯が生えそろう12歳頃までは仕上げ磨きをするのが理想だと言われています。

 

 

夜寝る前には必ず歯磨きを

虫歯リスクが一番高い時間帯は夜、寝ている間です。

夜寝ている間は唾液がほとんど分泌されず、お口の中が不潔な状態が朝起きて口を濯ぐまでずっと継続します。

ですので、朝は仕上げ磨きをする時間がないという方も、夜寝る前はしっかりと仕上げ磨きをするようにしてください。

 

 

子供が仕上げ磨きをさせてくれない

仕上げ磨きしているけどちゃんと磨けてるか心配

などなど、お子様の歯磨きについてご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

アクロスモール春日歯科では、お子様の検診も受け付けております。

 

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妊娠中の歯科治療は大丈夫?安全な治療時期・リスク・対処法を徹底解説!

妊娠中の歯科治療は受けても大丈夫?麻酔やレントゲン、薬の影響は?妊娠中に起こりやすい口腔トラブルと対策、治療に最適な時期を詳しく解説!

妊娠中に歯科治療って受けられるの?

「妊娠中だけど、歯が痛い…虫歯かも?」

「歯医者に行きたいけど、麻酔や薬は大丈夫?」

「レントゲンはお腹の赤ちゃんに影響ないの?」

このような不安を抱えている妊婦さんは多いのではないでしょうか?

妊娠中でも歯科治療を受けることは可能ですが、時期や治療内容によっては注意が必要です。

本記事では、妊娠中の歯科治療について、安全な治療時期・治療時のリスク・お口のトラブル対策 などを詳しく解説します。

妊娠中に歯科治療を受けても大丈夫?

レントゲンや麻酔、薬の影響が気になる…

妊娠中に歯のトラブルが増えるのはなぜ?

このような疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください!

妊娠中の歯科治療はいつ受けるべき?安全な時期とは?

妊娠中は、ホルモンバランスの変化やつわりの影響で、虫歯や歯肉炎のリスクが高まります。

しかし、歯科治療には薬や麻酔を使用することがあり、時期によっては治療を避けた方がよいこともあります。

📌 妊娠中の歯科治療の適切な時期

妊娠期間

歯科治療の可否

治療内容

妊娠初期(0〜4ヶ月)

できるだけ応急処置のみに

流産リスクが高いため、本格的な治療は避ける。痛みがある場合は応急処置。

妊娠中期(5〜7、8ヶ月)

治療が可能(安定期)

虫歯治療・親知らずの抜歯・クリーニングが可能。

妊娠後期(8〜10ヶ月)

緊急時のみ対応

長時間の治療は避け、応急処置のみ推奨。出産後に治療を検討。

妊娠中に歯の痛みがある場合は、できるだけ安定期に治療を受けるのがベスト!

妊娠初期や後期に強い痛みがある場合は、応急処置を行い、治療は安定期に延期 することをおすすめします。

妊娠中の歯科治療で起こりうるリスクと対策

① 薬の胎児への影響

歯科治療で使用する薬の中には、胎盤を通過して赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるものもあります。

影響の可能性がある薬

• 一部の抗生物質(テトラサイクリン系)

• 強い鎮痛剤(アスピリンなど)

💡 対策

妊娠中に安全な薬(ペニシリン系抗生物質・アセトアミノフェンなど)を使用

必要に応じて歯科医師と相談し、処方を決定

② 精神的・肉体的ストレス

歯科治療では、長時間同じ姿勢を維持したり、痛みや恐怖心でストレスがかかることがあります。

妊婦さんにとって、強いストレスは母体や赤ちゃんに負担となる可能性があります。

💡 対策

治療時間を短めに設定する

妊婦さんの体調に配慮しながら治療を進める

妊娠中に起こりやすいお口のトラブルと対策

妊娠中は、女性ホルモンの増加やつわりの影響でお口の環境が悪化しやすくなります。

❌ 起こりやすいお口のトラブル

妊娠性歯肉炎(歯ぐきの腫れ・出血)

虫歯(つわりによる歯磨き不足が原因)

口臭

智歯周囲炎(親知らずの炎症)

妊娠性エプーリス(歯ぐきにできる良性腫瘍)

💡 対策

定期的なクリーニングで歯垢を除去

つわりの時は無理せず、できる範囲で歯磨きを

フッ素入り歯磨き粉や洗口剤を活用する

妊娠中の歯磨きのコツ

つわりがひどい時は、歯磨きがつらいこともあります。

少しでも楽に歯磨きができるよう、次のような工夫を試してみましょう!

オエッとなりにくい歯磨きのコツ

歯ブラシを小さめのものに変える

歯磨き粉を無味・低刺激のものに変更

どうしても磨けない時は洗口剤を活用

寝る前だけはしっかり歯磨きをする(虫歯予防に最も効果的!)

妊娠前に歯科検診を受けておくのがベスト!

「そろそろ赤ちゃんが欲しい」と思っている方は、妊娠前に歯科検診を受け、虫歯や歯周病を治療しておくことが大切 です。

📌 歯周病は早産・低体重児出産のリスクを高める!

歯周病にかかっている妊婦は、早産や低体重児出産のリスクが7倍以上 になることが報告されています。

タバコやアルコールよりも危険なリスクと言われており、妊娠前からお口のケアをしっかりしておくことが重要 です!

【まとめ】妊娠中も適切なケアでお口の健康を守ろう!

妊娠中の歯科治療は「安定期(妊娠5〜7ヶ月)」がベスト!

妊娠前に歯科検診を受け、虫歯や歯周病を予防する

つわりがひどい時は、無理のない範囲でお口のケアをする

妊娠中も定期的なクリーニングを受けると安心!

当院では、妊娠中の方でも安心して受診できる環境を整えています。

ぜひお気軽にご相談ください!

 

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プラーク(歯垢)、バイオフィルム、歯石って?

むし歯や歯周病の原因は口腔内細菌です。

「プラーク(歯垢)」「バイオフィルム」「歯石」という単語を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。今回はこれらをご紹介しながら、歯科医院でのクリーニングの重要性についてご説明いたします。

 


食事をした後は「食べかす」が細菌の栄養になるので細菌が発生します。
その細菌の集合体がプラーク(歯垢)です。プラークの状態であれば、食後にしっかり歯磨きをすれば歯ブラシで落とすことが可能です。

 

プラーク(歯垢)を放置した場合、プラーク内の細菌の毒素によって「バイオフィルム」へと変わります。バイオフィルムは表面がヌメヌメしており、膜のように細菌を取り囲みます。この状態では歯ブラシでブラッシングを行うだけでバイオフィルムを除去することはできなくなります。

ですので、プラークがバイオフィルムに変わる前に「食後の歯磨き」が必要になってきます。

 

また、プラーク(歯垢)を放置しておくと、プラークが唾液中のカルシウムやリンと反応し石灰化が進む場合があり、プラークが石灰化したものが「歯石」となります。
こちらもプラークを放置しておいたことが原因となり、歯石に変化した後では歯ブラシでのケアだけでは不十分になり除去は不可能です。

 

歯石やバイオフィルムが歯に付着した状態が続けば、細菌により歯を支える歯槽骨が溶かされ、歯周病が進行してしまいます。その頃にはご自宅のケアだけだと歯周病の進行を妨げることはできません。

 


 

ですので、「バイオフィルム」「歯石」は歯科医院でのクリーニング(スケーリングとPMTC)が必要になります。

 

もちろん、ご家庭でのブラッシングで「プラーク」の除去をしていただく必要はあります。
また、どれだけブラッシングが上手な方でも取り残してしまうプラークはありますので、
そのようなプラークや、プラークから変化したバイオフィルム、歯石を歯科医院でのクリーニングでとっていく必要があります。

ご自宅でのケアだけでも不十分ですし、歯科医院でのケアだけでも不十分です。
ご自宅でブラッシングをしっかりしていただき、歯科医院でクリーニングをすることがとても重要です。

 

歯科医院に最近行く機会がない方も、痛みがない方も
是非、歯科医院でのクリーニングを受けましょう。

 

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「学校・会社の歯科健診を毎年受けている」だけで大丈夫?

学校や会社の歯科健診が毎年行われます。法律で決めれており、毎年するのがルールです。

「歯医者に行く機会はないけど、歯科健診を毎年受けている」

「歯科健診でむし歯を指摘されたことはないから問題ない」

と思っていらっしゃる方はいませんか?

 

実は学校や会社の歯科健診では不十分であり、むし歯や他の問題を見逃されることは多いのです。


学校や会社の歯科健診では不十分な理由

 

  • 時間が限られている
    健診では診察する人数が多いので、時間に制限があり、ひとりひとりをしっかり診察することはできません。問診などをとる時間もないので、相当大きいむし歯ではないと発見できず、小さいむし歯は見逃されがちです。
  • 暗い
    →歯科医院では必ず健診・治療時にライトを使用します。口腔内は暗いのでライトを使用して診査を行わないと確実ではありません。
  • ちゃんと奥歯までみれる体勢がとれない
    →歯科医院では診療台を倒してから口の中をみています。前歯であれば向かいあった体制でもある程度みれますが、奥歯までしっかり診察するためには寝ている体勢でみないと難しいのが現状です。
  • 汚れがついている場合、汚れの下がどうなっているか確認できない
    →汚れがついている場合、歯科医院であればお掃除をしてから口の中を診察できますが、学校や会社の健診ではそれができません。つまり、汚れの下にむし歯があった場合や歯周病が進んでいる場合は残念ながら発見されません。
  • レントゲン設備がない
    →むし歯や歯周病は口腔内の視診以外にもレントゲンでの検査が必要な場合が多いです。特に銀歯やプラスチックの下のむし歯や根っこの先の膿(根尖病巣)などはレントゲン検査でないと発見することは難しい場合があります。

上記の理由で学校や会社の歯科健診は見落としが多いのです。

 

学校や会社の歯科健診と歯科医院での歯科健診の違いは

学校・会社の歯科健診・・・スクリーニング(ふるいわけ)

歯科医院での歯科健診・・・確定診断

だと思っていただければいいと思います。

 

歯科医院に最近行ってない方は、
学校・会社の歯科健診だけではなく、是非歯科医院での歯科健診をおすすめいたします。

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健康に長生きするためにはオーラルフレイルを見逃さないで

日本人の平均寿命は世界トップクラスであり、今後もさらに伸びるだろうと言われています。

最近では、「健康寿命」という考え方が注目されるようになってきました。

ただ長生きするのではなく、“健康に”長生きしようという考え方です。

 

健康寿命とフレイル

フレイルという言葉があります。

Frailty(虚弱)という言葉から2014年に日本老年医学会が提唱した概念で、「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」とされています。

簡単にまとめると、「健康な状態と介護が必要な状態の中間で、適切に介入・支援したら健康な状態に戻れますよ。」という状態のことですね。

フレイルを見逃さず適切に介入・支援することで健康寿命を伸ばすことができるという訳です。

 

お口の健康と全身の健康

お口周りの健康が体全身の健康へ大きく関係していると言われています。

生きるためには栄養を摂取することが必要不可欠ですよね、そして栄養は口から摂取します。

なのでお口周りにトラブルがあると栄養を摂取しづらくなり、全身の健康を損なってしまうのです。

健康に長生きするためにも、お口の健康を保とうというのが最近の考え方です。

 

オーラルフレイル

フレイルのお口バージョンの言葉です。

噛んだり、飲み込んだり、話したりするお口周りの機能が低下している状態です。

噛んだり飲み込んだりする力が衰えることは食生活に支障をきたし、全身健康状態の悪化を招きます。

滑舌が悪くなると人や社会との関わりに消極的になり、鬱状態になったりボケが進んだりします。

オーラルフレイルの人は、そうでない人に比べてフレイル、要介護認定、死亡リスクが約2倍も高いというデータもあります。

 

オーラルフレイルの症状

唾液の量の減少

嚥下機能(飲み込みの能力)の低下

歯数の減少

むせやすい

固いものが食べにくい

滑舌が悪くなる

 

オーラルフレイルの症状は、大まかに

①虫歯や歯周病などで歯の状態が悪くなる、歯が無くなることで生じるもの

②生理的な老化現象で生じるもの

③筋肉の衰えにより生じるもの

この3つに分類されます。

 

①の原因は歯医者に通うことで予防・現状維持できます。

歳を取ったら歯がグラグラする・抜けるのはしょうがないとお考えの方は、ぜひ一度歯医者さんにお口を診てもらいましょう。

 

③の筋肉の衰えに対しても有効的な対策があります。

お口周りの筋肉の体操の一部として舌の運動をご紹介します。

・顎の先を触るつもりで舌をベーと出す

・鼻を触るつもりで舌を上に伸ばす

・左右に思い切り伸ばす

・スプーンなどを舌の上から押し当て、それに抵抗するように舌に力を入れる

舌は食事と発話の両方に関係する大事なパーツです。

他にも唇の体操、頬の体操、飲み込む力を上げるための体操など様々な体操がありますので気になる方はお気軽にお尋ねください。

 

健康に長生きするためにも、歯医者さんに行きましょう♪

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歯がしみる原因とは?症状別の原因と適切な対処法を解説!

歯がしみる原因は「虫歯」や「知覚過敏」だけではありません。本記事では、歯がしみる主な原因とその対処法をわかりやすく解説します。適切な治療で歯の痛みを解消しましょう!

「歯がしみる!」その原因とは?

「冷たいものを飲むと歯がしみる…」

「風が当たるだけでキーンと痛む…」

このようなお悩みを抱える方は少なくありません。

歯がしみる原因はさまざまで、原因に応じた適切な治療が必要です。

この記事では、歯がしみる主な原因とその対処法 について詳しく解説します。

虫歯が原因?知覚過敏?違いを知りたい!

歯がしみるのを改善する方法を知りたい!

歯医者に行くべきか迷っている…

このような方は、ぜひ最後までご覧ください!

歯の構造を知ろう!しみる原因はどこにある?

歯のしみる原因を理解するために、歯の基本的な構造 について知っておきましょう。

① エナメル質(表層)

歯の表面を覆う非常に硬い層

温度や刺激を伝えない → エナメル質が健康な状態なら、冷たいもの・熱いもので歯がしみることはない

② 象牙質(内部)

エナメル質の内側にある層

細かい管(象牙細管)があり、温度や刺激を内部に伝える

象牙質が露出すると、歯がしみる原因に!

③ 歯髄(神経)

歯の最も内部にある組織(神経・血管)

強い刺激や虫歯が進行すると痛みを感じる

つまり、何らかの原因で象牙質が露出すると、歯がしみる症状が出る というわけです。

【症状別】歯がしみる原因とその対処法

① 虫歯

歯がしみると聞くと、多くの人が「虫歯では?」と心配されます。

✅ 虫歯による歯のしみる特徴

10秒以上持続してしみる

冷たいものだけでなく、温かいものもしみる(進行した場合)

何もしていなくてもズキズキ痛む(神経に達している場合)

🔹【対処法】

虫歯を削り、詰め物・被せ物で治療

進行した場合は神経の治療(根管治療)が必要になることも

② WSD(楔状欠損)

強い噛みしめ・歯ぎしり・強すぎる歯磨きが原因で、歯の根元が削れる状態。

✅ WSDによる歯のしみる特徴

歯茎近くが楔(くさび)状に削れている

しみるのは一瞬で、長くは続かない

歯ぎしり・食いしばりの習慣がある人に多い

🔹【対処法】

コンポジットレジン(白い樹脂)で補修

歯磨きの力加減を調整(適切なブラッシング指導)

歯ぎしり・食いしばりが強い場合はナイトガード(マウスピース)の使用を推奨

③ 歯肉退縮(歯茎が下がる)

加齢・歯周病・強いブラッシングが原因で、歯茎が下がると歯の根元(象牙質)が露出する。

✅ 歯肉退縮による歯のしみる特徴

歯茎が下がり、歯の根元が露出している

冷たいものが特にしみる

痛みは一瞬で、持続しない

🔹【対処法】

知覚過敏抑制剤(コーティング剤)の塗布

歯磨きの見直し(やわらかめの歯ブラシを使用)

歯周病が原因の場合は歯周病治療を行う

④ ホワイトニング後の一時的な知覚過敏

ホワイトニングの薬剤が象牙細管を刺激し、一時的に歯がしみることがある。

✅ ホワイトニング後のしみる特徴

ホワイトニング直後にしみる

数日〜1週間程度で自然に落ち着く

🔹【対処法】

一時的なものなので、基本的に経過観察でOK

症状が強い場合は、知覚過敏用歯磨き粉の使用が有効

知覚過敏用の歯磨き粉でセルフケアも可能!

市販の知覚過敏用歯磨き粉は、継続使用することで効果が期待できます。

知覚過敏用歯磨き粉の主な成分

硝酸カリウム(神経の興奮を抑える)

フッ素(エナメル質を強化)

ハイドロキシアパタイト(象牙細管を封鎖する)

「歯がしみるけど、すぐに歯医者に行けない…」という場合は、知覚過敏用歯磨き粉を試してみるのも良いでしょう!

【まとめ】歯がしみる原因はさまざま!自己判断せず歯科医院へ!

歯がしみる原因は「虫歯」だけではありません!

虫歯 → しみる時間が長く、温かいものもしみる

WSD(楔状欠損)→ 瞬間的にしみる、噛みしめや歯ぎしりが関係

歯肉退縮 → 歯茎が下がり、歯の根元が露出している

ホワイトニング後 → 一時的なしみる症状、自然に回復する

自己判断で放置せず、気になる症状があれば歯科医院で相談しましょう!

当院では、患者様のお口の状態に合わせた適切な治療を行っています。

歯がしみる症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください!

 

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最先端の治療を短期間で終える!短期集中歯科治療とは?

歯科治療は「時間がかかる、何回も通わないといけなくて大変」そんなイメージがあると思います。

当院ではそのようなお忙しい方、短期間で治療を早く終わらせてほしい方にぴったりなプランを用意しております。

 


短期集中歯科治療(貸切診療コース)

 

短期集中歯科治療コースとは
「歯科医師、スタッフを貸し切って集中して歯科治療を行う保険外診療」です。

 

こんな方におすすめ

  • 忙しくて何度も歯医者に通えない
  • 遠方から通院するので通院回数を減らしたい
  • 育児や仕事で通院の時間がなかなか取れない
  • なるべく早く歯をきれいにしたい
  • 一時帰国の間に治療を終えたい
  • 治療が長引いて、他の歯が虫歯にならないか心配
  • 結婚式や妊娠を控えているのでその前に治療を終わらせたい

保険診療だとさまざまな制約がありますが、保険外診療によって
必要な部位の治療を短期間で終えていくことが可能です。

また当院は最先端の設備・器材を準備しております。

 

  • 3次元CTスキャナー
  • マイクロスコープ
  • 拡大鏡
  • 口腔内3Dスキャナー(iTero)

 

また、歯科治療に対して不安や恐怖症がある場合は、「笑気麻酔鎮静法」「静脈内麻酔鎮静法」を併用して診療を行うことも可能です。

 

気になる場合は診査診断後、カウンセリングを行うこともできますのでお気軽にお問合せください。

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歯のトラブルがない方も「歯科検診」に行きましょう~国民皆歯科検診とは~

当院には口の中のトラブル(歯が痛い、歯茎が痛いなど)を抱えて受診してくださる方が多いのですが、実は口の中のトラブルがない方、今までむし歯になったことがない方も実は多くいらっしゃいます。
そういう方は歯科医院を受診する機会がないと思いますが、果たしてそれで大丈夫なのでしょうか?

 

実は、むし歯になったことがない方のお口の中にもたくさんの口腔内細菌が潜んでいます。口腔内細菌にはおおまかにわけると2種類ありまして、むし歯菌型の細菌、歯周病菌型の細菌がいます。

どちらが多いかによって、「むし歯になりやすい口腔内環境」「歯周病になりやすい口腔内環境」が決まります。だいたい人間はこの2パターンに分けられます。

つまり、むし歯になったことがない方も今後、口の中のトラブルを抱える可能性があるということです。

 


むし歯になったことがない方が歯周病になりやすい原因

 

  • 歯科医院に行く機会がなかったため

 

痛みがない方は、歯科医院に行くことがありません。つまり「ご自身の自覚症状」がでるまで病状に気づけないということです。歯周病は特に発症しても初期から中期では痛みがでないことが多く、痛みや違和感が気づくころには重度歯周病になっており、手遅れになることが多いです。
歯科検診では初期の段階で歯周病を発見できますので、歯科検診に行っている方と行ってない方では歯周病の進行具合が全く変わってきます。

  • 今まで真面目に歯ブラシをしていなかった、ブラッシング習慣がなかった為

 

今までむし歯になったことがない方は、実は歯磨きをあまりしていないという方も少数いらっしゃいます。実際、むし歯菌が少なかったり、唾液の自浄作用などでむし歯になりにくい口腔内環境の方がいますので、そういう方はあまり歯磨きをしなくても今までむし歯にならなかったということがあります。が、歯周病は別問題です。歯磨きをしなかったことにより、歯垢や歯石がたまることで歯茎の炎症が起き、歯周病は必ず進行します。今までむし歯になりにくかったことでしっかりとしたブラッシング習慣がついていない方が、30代40代から歯周病を発症し、ひどく進行してしまうことが多々あります。


 

歯周病とは怖い病気で痛みがなく進行していき、自分でおかしいなと思ったときには手遅れになっています。それを防ぐため、現在国会などでは「国民皆歯科検診の導入」などが言われていますよね。
日本は欧米などに比べて、むし歯、歯周病などの口腔内疾患へのデンタルIQが低いので、口腔内トラブルに関しては遅れをとっていると言えます。口の中、特に自分の歯でしっかり噛んで食事ができるということは、健康のためにも、QOLのためにも、とても大切なことです。

是非、現在、口の中のトラブルがない方も早めに歯科医院を受診して、
歯周病治療、歯周病の予防をしていきまししょう。

定期検診のメリットは「小さなむし歯や初期の歯周病を発見し、早期治療を行うことで今の口腔内の良い状態を保ち、健やかな生活が送れる」ことです。

定期検診の予約は随時お受付しております。

 

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虫歯を治した歯がまた虫歯になることってあるの?!

虫歯を治してもらったら、もうその歯は虫歯にはならないと思っている方はいらっしゃいませんか?
実はそれ、大間違いなんです。
一度虫歯の治療を行なった歯は高い確率で再び虫歯になってしまいます。

今回は一度虫歯の治療をしたにも関わらず、その歯が再び虫歯になってしまうメカニズムをご紹介していきます。

 

そもそも、虫歯の原因は細菌です。
虫歯の治療をした歯が再び虫歯になる原因は、ご自身の歯と修復物との間から細菌が侵入し歯の内部に入り込むことです。

このようにして生じた虫歯を二次カリエス(二次う蝕)と言います。

 

ご自身の歯と修復物の間に隙間が生じる原因

しっかり虫歯は治したはずなのに、なぜ歯と修復物との間に隙間が生じてしまうのでしょうか。
その原因は主に以下の3つが挙げられます。

①最初から歯と修復物との間に隙間が空いている

これは保険の材料で治療された時に生じる可能性が高いです。

日本の医療保険の制度は素晴らしく、日本国民は誰であってもみんな同じ値段で全国どこでも同じクオリティの治療を受けられます。
誰でも気軽に治療を受けられることが日本の医療保険の最大のメリットです。

しかし治療費を安く抑えるためには、精度や品質を多少犠牲にせざるを得ません
(技術的な問題ではなく、材料学的な問題です)。
保険治療で用いる材料は精度がやや低いため、最初から歯と修復物との間にわずかな隙間や段差が生じていることがあります。

このような隙間や段差に汚れが溜まり、やがては再び虫歯になってしまいます。

 

②最初は良かったが材料の劣化により隙間が生じた

前述した理由により保険治療で用いる材料では劣化が生じやすいです。
最初は合いが良くても後々、材料の劣化により段差や隙間が生じてくることがあります。

どんな材料であっても多少なりとも劣化はするものですが、保険治療で用いられる材料は特に劣化が早く、虫歯の治療完了後10年以内に二次カリエスにより虫歯の再治療が必要になることもあります。

 

③噛む力によって歯に細かなヒビが入り、そこから細菌が侵入した

修復物が入っているということは、残されたご自身の歯はその分少なく、薄くなっているということになります。
歯の強度もそれに伴い落ち、噛み合わせの力によって細かなヒビが入ることがあります。

そのようなヒビから細菌が侵入し、虫歯になることがあります。

 

 

二次カリエスを防ぐためにはどうしたらいいの?

①歯医者さんで定期検診を受ける

定期検診ではご自身でお家ではできないような専門的なお掃除を行なったり、材料が劣化していないかをチェックしたりします。

そもそも虫歯になったということはその歯に対してうまく歯磨きができていなかったということになります。
そのような箇所に段差や隙間が生じ汚れが溜まりやすい環境ができたら、、、
汚れを落とし切れずそこからまた虫歯になってしまうのは容易に想像できますよね。

歯医者での専門的なクリーニングや歯磨き指導は、二次カリエスを防ぐためには必須と言えるでしょう。

 

また、材料が劣化してきたら早めにやりかえるというのも一つの手です。
虫歯ができる前に、もしくはできても初期の段階で治療をすることで、歯を削る量を極力少なくすることができます。

虫歯になると必ず痛みが出る訳ではありません。
気づかず放置していると虫歯は大きく進行し、歯を削る量が多くなってしまいます。

 

②精度の高い修復物で治す

セラミックスは劣化が非常に少ない材料として有名です。
保険の適応外となるためお金は多少かかりますが、劣化しにくく精度の高い材料で修復することは、二次カリエスを防ぐ上では非常に有効です。

 

二次カリエスを繰り返すとご自身の残された歯はどんどん少なくなっていき、やがては抜歯をせざるを得なくなってしまいます。

今ある歯をなるべく長くお使いいただくために、虫歯を治した後も油断せず、より一層歯磨きに励んでいただき、歯医者に定期検診に通う習慣を付けていただきたいと思います。

 

春日市の歯医者|医療法人 医仁会 アクロスモール 春日歯科

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