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骨粗鬆症の薬と顎骨壊死のリスク|抜歯前に知っておくべきこと!

こんにちは!アクロスモール春日歯科です!

「骨が脆くなっているので、骨粗鬆症の薬を飲みましょう」と言われたことはありませんか?

実は、骨粗鬆症の薬と歯科治療には深い関係があります。 特に、抜歯などの外科処置を受けると「顎骨壊死(がっこつえし)」を引き起こすリスク があるため注意が必要です。

本記事では、骨粗鬆症の薬が顎骨に及ぼす影響、顎骨壊死のリスク、予防策 について詳しく解説します。

抜歯を予定している方や、骨粗鬆症治療を受けている方は必見です!

骨粗鬆症の薬と顎骨壊死の関係とは?

骨粗鬆症の薬(ビスホスホネート製剤・デノスマブなど)を服用または注射していると、顎の骨の血流が低下し、感染に対する抵抗力が弱くなります。

その結果、顎骨壊死(がっこつえし) という重篤な合併症が起こる可能性があります。

特に、抜歯などの外科処置後に発症しやすい ため、事前の対策が重要です。

顎骨壊死とは?

顎骨壊死(がっこつえし) とは、顎の骨が細菌感染を起こし、壊死(腐る)してしまう状態を指します。

顎骨壊死の主な症状

抜歯後の痛みが長期間続く

歯茎に白色または灰色の硬いものが現れる

歯茎や顎が腫れる

下唇のしびれ

歯がぐらつき、自然に抜ける

重症化すると、顎の骨が病的に骨折する、皮膚から膿が漏れる

骨粗鬆症の薬を飲んでいる方の顎骨壊死発生率

海外の研究では、骨粗鬆症の薬を使用している方の顎骨壊死の発生率 は以下の通りです。

治療方法

顎骨壊死の発生率

経口薬(飲み薬)

0.01~0.04%

経口薬+抜歯

0.09~0.34%

注射薬(デノスマブなど)

0.88~1.15%

注射薬+抜歯

6.67~9.1%

特に、注射薬(デノスマブなど)を使用している方が抜歯をすると、約6~9%の確率で顎骨壊死が発生 すると報告されています。

顎骨壊死のリスクを高める要因

お口の中が不衛生(歯周病・虫歯がある)

ステロイドの長期服用

糖尿病などの持病

喫煙習慣

抜歯やインプラント手術などの外科処置

顎骨壊死の治療方法

一度顎骨壊死になってしまうと、完全に治癒するのは難しく、保存的な治療が中心 になります。

顎骨壊死の治療方法

うがい・口腔洗浄

長期間の抗菌薬投与

顎骨の一部を切除(重症例)

そのため、発症しないよう予防することが何よりも重要 です。

骨粗鬆症の薬を飲んでいる方の顎骨壊死予防策

① 骨粗鬆症の治療を始める前に、歯科検診を受ける

骨粗鬆症の薬を服用・注射する前に、虫歯や歯周病を治療し、抜歯が必要な歯は早めに処置しておきましょう。

② 定期的に歯科検診を受ける

3~6ヶ月ごと に歯科検診を受け、口腔内の清潔を保つことが顎骨壊死の予防に直結 します。

③ 毎日の歯磨きを徹底する

フロスや歯間ブラシを使用する

抗菌作用のあるマウスウォッシュを活用する

歯科医院で定期的にクリーニングを受ける

④ 歯科受診時に「骨粗鬆症の薬を使用している」と伝える

歯科治療を受ける際は、お薬手帳を持参し、歯科医師に骨粗鬆症の治療歴を伝えましょう。

これにより、抜歯やインプラント治療のリスクを考慮した適切な対応が可能になります。

【まとめ】骨粗鬆症と歯科治療の関係を理解し、顎骨壊死を予防しよう!

骨粗鬆症の薬を服用・注射する前に歯科治療を済ませる

定期的に歯科検診を受け、お口の健康を維持する(3~6ヶ月ごと)

毎日の歯磨きと口腔ケアを徹底する

歯科受診時には、必ず骨粗鬆症の薬の使用を伝える

当院では、骨粗鬆症の治療を受けている方の歯科ケアにも対応しております。

顎骨壊死を予防し、安心して骨粗鬆症の治療を続けるためにも、ぜひお気軽にご相談ください!

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