虫歯は進行度によって治療法が異なります!初期なら削らずに治療できることも。痛みが出る前に歯医者での定期検診を受け、早期発見・早期治療を心がけましょう!
虫歯は早めに治療しよう!その理由とは?
「痛くないから大丈夫!」
「虫歯ができたら歯医者に行けばいい…」
このように思っている方はいませんか?
実は 虫歯には進行度(ステージ)があり、段階によって治療法が異なります!
初期なら削らずに治せることも!
進行すると神経を取る治療が必要に…
さらに悪化すると歯が残せなくなることも…!
本記事では、虫歯の進行度別の治療法と、早期発見・早期治療の重要性 を詳しく解説します。
虫歯の進行度と治療法
虫歯は、進行度によって5つのステージに分類されます。
虫歯のステージ |
進行度 |
治療法 |
---|---|---|
C0(ごく初期の虫歯) |
歯の表面が白く濁るが、穴はあいていない |
削らずにフッ素塗布・経過観察 |
C1(エナメル質の虫歯) |
歯の表面(エナメル質)に小さな穴ができる |
必要に応じて削り、詰め物(コンポジットレジン) |
C2(象牙質まで進行) |
冷たいものがしみることがある |
削って詰め物 or 被せ物(インレー・クラウン) |
C3(神経まで達する虫歯) |
ズキズキ痛むことがある |
根管治療(神経を取る治療) |
C4(歯がほとんど崩壊) |
放置すると抜歯が必要 |
抜歯→ブリッジ・入れ歯・インプラント |
初期の段階(C0・C1)なら、歯を削らずに治せる可能性が高い!
しかし、C2以降になると削る治療が必要になり、C3・C4では神経の治療や抜歯が必要になることも…。
痛みが出てからでは手遅れ!?虫歯の進行と痛みの関係
「痛みがない=虫歯がない」 と思っている方は要注意!
虫歯の痛みは 進行のスピードや種類によって異なり、痛みが出る頃にはすでに大きく進行していることが多い です。
急性の虫歯 vs. 慢性の虫歯
種類 |
特徴 |
---|---|
急性の虫歯 |
急激に進行し、強い痛みを伴う |
慢性の虫歯 |
ゆっくり進行し、痛みを感じないまま進行することも |
「痛みがないから大丈夫!」と思っていると、知らないうちに虫歯が進行していることも…!
そのため、痛みが出る前に定期検診で虫歯をチェックすることが大切です!
定期検診で虫歯の早期発見・早期治療を!
虫歯は 初期段階で発見すれば、最小限の治療で済ませることができます。
そのためには、定期的に歯医者でチェックすることが重要!
虫歯の早期発見ができる → 削る量を最小限に抑えられる
歯のクリーニングで虫歯予防ができる → プラーク・歯石を除去し、虫歯のリスクを軽減
正しいブラッシング指導が受けられる → 磨き残しを防ぎ、虫歯になりにくい口内環境へ
定期検診の頻度:3〜6ヶ月ごとがおすすめ!
「痛くなってから歯医者に行く」ではなく、「痛くなる前にチェックする」ことが、歯を長持ちさせるコツです!
【まとめ】虫歯は早めの治療がカギ!
虫歯は進行度によって治療法が異なる
初期の虫歯なら削らずに治せることも!
痛みが出る頃にはすでに進行していることが多い
定期検診で早期発見・早期治療を心がけよう!
「最近歯医者に行っていない…」という方は、ぜひ一度検診を受けてみませんか?
当院では 痛みの少ない治療を心がけ、患者さんの歯を守るサポートをしています!
アクロスモール春日歯科でお待ちしています!
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春日市の歯医者|医療法人 医仁会
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