歯の痛みは虫歯だけが原因ではありません!冷たいものがしみる、ズキズキ痛む、噛むと痛い…症状別に考えられる原因と適切な治療法を詳しく解説します。
歯が痛い!その原因は?
「歯が痛い=虫歯」と思われがちですが、実は 虫歯以外にもさまざまな原因で歯が痛むことがあります。
適切な対処をしないと、症状が悪化することも…!
本記事では、歯の痛みの種類ごとに考えられる原因と治療法 を詳しく解説します。
✅ 歯がしみる・ズキズキ痛む原因を知りたい
✅ どんな治療が必要なのか知っておきたい
✅ 放置するとどうなるのか心配…
このような方は、ぜひ最後までご覧ください!
歯の痛みの種類|あなたはどれに当てはまる?
まず、歯の痛みの種類を確認してみましょう!
✅ 歯の痛みのパターン
1️⃣ 冷たいものがしみる
2️⃣ 温かいものがしみる
3️⃣ 何もしなくてもズキズキ痛い
4️⃣ 噛むと痛い
5️⃣ 歯がむず痒い感じがする
あなたの症状に当てはまるものがあれば、早めの歯科受診をおすすめします!
それでは、1つずつ原因と治療法を見ていきましょう。
1️⃣ 冷たいものがしみる場合
考えられる原因と治療法は以下の通りです。
🦷 虫歯によるもの
❌ 原因
• 虫歯が進行し、エナメル質が溶け、象牙質が露出している
🔹 治療法
✅ 虫歯を取り除き、詰め物や被せ物で修復
🦷 酸性の飲食物による歯の溶解(酸蝕症)
❌ 原因
• 酸性の強い飲み物(炭酸飲料・柑橘類など)で歯が溶ける
🔹 治療法
✅ 知覚過敏の治療(フッ素塗布・薬剤コーティング)
✅ 食生活の見直し(酸性食品の摂取を控える)
🦷 歯のすり減り・欠け
❌ 原因
• 強い歯磨きや歯ぎしりで歯の表面が削れる
🔹 治療法
✅ すり減った部分を修復(コンポジットレジン充填など)
✅ 歯ぎしり用のマウスピース装着
🦷 歯茎が下がり、歯の根元が露出
❌ 原因
• 歯周病が進行し、歯の根元が露出することで知覚過敏が発生
🔹 治療法
✅ 歯周病治療(クリーニング・歯磨き指導)
✅ 知覚過敏の治療(薬剤塗布・コーティング)
2️⃣ 温かいものがしみる場合
考えられる主な原因は 「虫歯が神経に近い」 ことです。
🦷 虫歯の進行
❌ 原因
• 虫歯が進行し、神経(歯髄)に炎症が起きている
🔹 治療法
✅ 虫歯を削り、できるだけ神経を残す治療(MTA治療など)
✅ 神経が保存できない場合は根管治療(神経を取り除く処置)
3️⃣ 何もしなくてもズキズキ痛む場合
これは 「神経が感染・炎症を起こしている」 可能性があります。
🦷 神経の感染(歯髄炎)
❌ 原因
• 虫歯が深くなり、神経が炎症を起こしている
🔹 治療法
✅ ほとんどのケースで神経を取る(根管治療)
4️⃣ 噛むと痛い場合
噛むと痛みが出る場合、次の原因が考えられます。
🦷 虫歯の進行
❌ 原因
• 神経が壊死し、内部で炎症が起こっている
🔹 治療法
✅ 虫歯を削り、神経の処置(根管治療)を行う
🦷 咬合性外傷(噛む力が強すぎる)
❌ 原因
• 歯ぎしりや食いしばりによる過度な負荷
🔹 治療法
✅ マウスピース装着で負担軽減
✅ 噛み合わせの調整
🦷 歯周病の影響
❌ 原因
• 歯周病が悪化し、歯の周りの組織に炎症が起きている
🔹 治療法
✅ 歯周病治療(歯石除去・抗生剤の使用)
5️⃣ 歯がむず痒い感じがする
この症状は 歯周病が原因で起こることが多い です。
🦷 歯周病による炎症
❌ 原因
• 歯周ポケット内で細菌が増殖し、炎症が進行
🔹 治療法
✅ 歯周病治療(スケーリング・クリーニング)
✅ セルフケアの強化(フロス・歯間ブラシの使用)
【まとめ】歯が痛いときは早めの受診を!
✅ 冷たいものがしみる → 虫歯・知覚過敏の可能性
✅ 温かいもので痛む → 神経が炎症を起こしている
✅ 何もしなくても痛む → 神経の感染の可能性大!
✅ 噛むと痛い → 虫歯・歯ぎしり・歯周病が原因のことも
✅ むず痒い → 歯周病が進行しているサイン
歯の痛みを放置すると、治療が大がかりになることも!
「ちょっとしみるだけ…」と思っていても、早めの受診が一番の予防策 です。
当院では、症状に合わせた適切な治療を行っています!
歯の痛みが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
📞 お電話でのご予約:092-589-7007
春日市の歯医者|医療法人 医仁会
アクロスモール春日歯科
〒816-0814 福岡県春日市春日5-17
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