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歯がしみる原因とは?症状別の原因と適切な対処法を解説!

歯がしみる原因は「虫歯」や「知覚過敏」だけではありません。本記事では、歯がしみる主な原因とその対処法をわかりやすく解説します。適切な治療で歯の痛みを解消しましょう!

「歯がしみる!」その原因とは?

「冷たいものを飲むと歯がしみる…」

「風が当たるだけでキーンと痛む…」

このようなお悩みを抱える方は少なくありません。

歯がしみる原因はさまざまで、原因に応じた適切な治療が必要です。

この記事では、歯がしみる主な原因とその対処法 について詳しく解説します。

虫歯が原因?知覚過敏?違いを知りたい!

歯がしみるのを改善する方法を知りたい!

歯医者に行くべきか迷っている…

このような方は、ぜひ最後までご覧ください!

歯の構造を知ろう!しみる原因はどこにある?

歯のしみる原因を理解するために、歯の基本的な構造 について知っておきましょう。

① エナメル質(表層)

歯の表面を覆う非常に硬い層

温度や刺激を伝えない → エナメル質が健康な状態なら、冷たいもの・熱いもので歯がしみることはない

② 象牙質(内部)

エナメル質の内側にある層

細かい管(象牙細管)があり、温度や刺激を内部に伝える

象牙質が露出すると、歯がしみる原因に!

③ 歯髄(神経)

歯の最も内部にある組織(神経・血管)

強い刺激や虫歯が進行すると痛みを感じる

つまり、何らかの原因で象牙質が露出すると、歯がしみる症状が出る というわけです。

【症状別】歯がしみる原因とその対処法

① 虫歯

歯がしみると聞くと、多くの人が「虫歯では?」と心配されます。

✅ 虫歯による歯のしみる特徴

10秒以上持続してしみる

冷たいものだけでなく、温かいものもしみる(進行した場合)

何もしていなくてもズキズキ痛む(神経に達している場合)

🔹【対処法】

虫歯を削り、詰め物・被せ物で治療

進行した場合は神経の治療(根管治療)が必要になることも

② WSD(楔状欠損)

強い噛みしめ・歯ぎしり・強すぎる歯磨きが原因で、歯の根元が削れる状態。

✅ WSDによる歯のしみる特徴

歯茎近くが楔(くさび)状に削れている

しみるのは一瞬で、長くは続かない

歯ぎしり・食いしばりの習慣がある人に多い

🔹【対処法】

コンポジットレジン(白い樹脂)で補修

歯磨きの力加減を調整(適切なブラッシング指導)

歯ぎしり・食いしばりが強い場合はナイトガード(マウスピース)の使用を推奨

③ 歯肉退縮(歯茎が下がる)

加齢・歯周病・強いブラッシングが原因で、歯茎が下がると歯の根元(象牙質)が露出する。

✅ 歯肉退縮による歯のしみる特徴

歯茎が下がり、歯の根元が露出している

冷たいものが特にしみる

痛みは一瞬で、持続しない

🔹【対処法】

知覚過敏抑制剤(コーティング剤)の塗布

歯磨きの見直し(やわらかめの歯ブラシを使用)

歯周病が原因の場合は歯周病治療を行う

④ ホワイトニング後の一時的な知覚過敏

ホワイトニングの薬剤が象牙細管を刺激し、一時的に歯がしみることがある。

✅ ホワイトニング後のしみる特徴

ホワイトニング直後にしみる

数日〜1週間程度で自然に落ち着く

🔹【対処法】

一時的なものなので、基本的に経過観察でOK

症状が強い場合は、知覚過敏用歯磨き粉の使用が有効

知覚過敏用の歯磨き粉でセルフケアも可能!

市販の知覚過敏用歯磨き粉は、継続使用することで効果が期待できます。

知覚過敏用歯磨き粉の主な成分

硝酸カリウム(神経の興奮を抑える)

フッ素(エナメル質を強化)

ハイドロキシアパタイト(象牙細管を封鎖する)

「歯がしみるけど、すぐに歯医者に行けない…」という場合は、知覚過敏用歯磨き粉を試してみるのも良いでしょう!

【まとめ】歯がしみる原因はさまざま!自己判断せず歯科医院へ!

歯がしみる原因は「虫歯」だけではありません!

虫歯 → しみる時間が長く、温かいものもしみる

WSD(楔状欠損)→ 瞬間的にしみる、噛みしめや歯ぎしりが関係

歯肉退縮 → 歯茎が下がり、歯の根元が露出している

ホワイトニング後 → 一時的なしみる症状、自然に回復する

自己判断で放置せず、気になる症状があれば歯科医院で相談しましょう!

当院では、患者様のお口の状態に合わせた適切な治療を行っています。

歯がしみる症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください!

 

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