歯がぐらぐらするのは歯周病のサインかも?歯周病の原因・進行・治療法を詳しく解説!痛みがなくても進行するSilent disease(静かなる病気)だからこそ、定期検診が重要です。
歯がぐらぐらする原因は?歯周病の可能性をチェック!
「昔に比べて歯がぐらつく…」
「物が食べにくくなった…」
「食べ物がよく挟まるようになった…」
「歯茎が下がってきた…」
このような症状に心当たりがある方は、歯周病が進行している可能性があります!
📢 歯周病は進行すると、歯を失う原因にもなる病気です。
早期発見・早期治療がとても重要です!
本記事では、
✅ 歯周病の原因と進行の仕組み
✅ 歯周病の症状と治療方法
✅ 進行を防ぐための対策
を詳しく解説していきます。
🦷 歯周病とは?
歯周病とは、歯を支えている顎の骨が溶ける病気 です。
通常、歯は 歯茎と顎の骨によってしっかりと支えられています。
しかし、歯周病が進行すると 顎の骨が少しずつ溶けてしまい、歯がぐらつく ようになります。
📌 歯周病の進行ステップ
1️⃣ 健康な歯茎 → 顎の骨がしっかり歯を支えている
2️⃣ 歯肉炎(軽度) → 歯茎に炎症が起こり、出血しやすくなる
3️⃣ 軽度の歯周病 → 骨の一部が溶け始める
4️⃣ 中度の歯周病 → 骨がさらに溶け、歯がぐらつき始める
5️⃣ 重度の歯周病 → 骨が大きく溶け、歯が抜けるリスクが高まる
📢 痛みを感じないまま進行するケースも多く、「Silent disease(静かなる病気)」とも呼ばれています!
🦷 歯周病の原因は?
歯周病の主な原因は 歯垢や歯石が溜まり、細菌が増殖すること です。
しかし、それだけではなく、以下の要因も歯周病を悪化させる原因になります。
✅ 歯周病を進行させる要因
✔ タバコ → 喫煙は歯茎の血流を悪くし、歯周病を進行させる
✔ 糖尿病 → 高血糖が歯周病を悪化させる要因に
✔ 噛み合わせの悪さ → 歯に過度な負担がかかり、歯周病が進行
✔ 詰め物・被せ物の不適合 → 隙間や段差に汚れが溜まりやすくなる
✔ 全身疾患(骨粗鬆症など) → 骨が弱くなり、歯周病のリスクが上がる
✔ 服用中の薬の影響 → 免疫抑制剤や血圧の薬などが影響することも
✔ ストレス → 免疫力の低下により、歯周病のリスクが増加
📢 「しっかり歯磨きしているのに歯周病が進行する…」という方は、生活習慣や全身の健康状態も関係している可能性があります!
🦷 歯周病の治療方法
歯周病の治療は、歯垢や歯石を取り除き、歯茎の健康を取り戻すこと が基本です。
📌 治療の流れ
✅ ① 歯のクリーニング(スケーリング)
超音波の器具や専用のブラシを使用し、歯の表面についた歯石を除去します。
軽度の歯周病であれば、これだけで改善することもあります。
✅ ② 深い歯石の除去(ルートプレーニング)
歯茎の奥に歯石が溜まっている場合は、
📌 細い器具を使い、麻酔を併用しながら奥深くの歯石を掻き出します。
✅ ③ 歯周組織再生療法(重度の場合)
📌 すでに骨が溶けてしまっている場合は、歯周組織再生療法を行うこともあります。
✅ 人工の再生材料を用いて、歯茎や骨の組織を回復させる治療法です。
🦷 歯周病は「痛くないまま進行する病気」だからこそ、定期検診が重要!
「Silent disease(静かなる病気)」と呼ばれる歯周病は、痛みが出る頃にはかなり進行していることが多いです。
📢 こんな方は要注意!
✅ 歯がぐらつく・食べにくくなった
✅ 歯茎が下がってきた
✅ 歯茎が腫れたり、出血しやすくなった
✅ 口臭が気になる
📌 これらの症状がある場合、すでに歯周病が進行している可能性があります!
📌 定期的に歯科検診を受け、歯周病の進行を防ぎましょう!
【まとめ】歯周病は早期発見・早期治療がカギ!
✅ 歯がぐらつく・食べ物が挟まりやすいのは歯周病のサインかも!
✅ 歯周病は、顎の骨が溶けてしまう病気。進行すると歯を失うリスクが高まる。
✅ 痛みがないまま進行するため、定期的な検診がとても重要!
✅ 歯垢・歯石の除去や、歯周組織再生療法で治療が可能!
📢 「最近、歯医者に行っていない…」という方は、ぜひ一度歯科検診を受けてみませんか?
当院では、歯周病の検査・治療を行い、患者様の大切な歯を守るサポートをしています!
🦷 お口の違和感を感じたら、早めの受診をおすすめします!
📞 お電話でのご予約:092-589-7007
春日市の歯医者|医療法人 医仁会
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